アルテグラ分解洗浄 [釣れない釣り]
先日、事故ったアルテグラ。
錆びつく前に、覚悟を決めて分解洗浄に挑みます。
無事、戻らなかったらダイワのマグシールドに浮気しようかな~。
やっちゃいます!
鉄粉交じりのグリスがこてこて、その中にまさか砂粒まで。
そら、ゴリゴリするわけで。
なるほど、こんな構造になってるんですね。面白い。
シャフト類は抜かなくても洗浄できそうです。
で、超やばそうなローラークラッチもあけちゃいます。錆びつくぐらいならばらしてまえ。
この後、バネも円柱もはずしてさらにばらばらに。
ラインローラーもバラします。
ハンドルもばらして
パーツクリーナで洗浄して組み立て開始。
グリス塗って、オイル塗って ローラークラッチまで組み立てたところで、
ん? なんか変。
逆転する。クラッチレバーが効きません。
やってもた? あれこれ模索するも??
師匠に確認するとどうもローラークラッチのバネが効いてないのではとの事。
これが分解した時の写真なんですが、バネの末端が押さえとプレートの隙間から
飛び出してますね。 押さえをネジをはずしてから写真取ったので、バネがすでに外れてます。
なんかおかしいなと思いながらも、これが正常なのかと勘違いしたのが間違いでした。
ちゃんと、おさえを回転しながらバネの末端を押さえて組み込むと直りました。
しかーし、このローラークラッチ、どうゆう原理か良く分かりません。
一時はどうなるかと思いましたが、無事復元!
で、グルグルまわしてみると、水没後のゴリゴリ感はなくなったものの、なんかおもーい。
さらにさらにグルグルまわすと、グリスが馴染んできたせいか、軽くなってきました。
あっあれ、なんか脇に部品が・・・・
ワッシャー一個・・・・・。
部品図みても該当箇所は見当たらず。
師匠いわく、シマノのリールは組み立て後調整時に、いろんなところにワッシャーをいれて
しまうとの事。
確かにパーツリストに
なんて記述が。しかし使用していない場合もあるなんて。 恐るべしシマノ!
まあいいか、ワッシャー一個ぐらい。これが命取りになりませんように。
オーバーホール後、キャストしてみましたが、とにかく水没前の巻き心地には戻りました。
しかし、それ以上には改善せず。まあ、しょせんアルテグラですか。
かれこれ購入して2年。購入当時は喪に服したカラーリングといわれ、
バックラッシュ多発し、ベールが取れたり、ひん曲がったり、何かとトラブルに見舞われました。
扱い方が悪いんでしょうが。
ホントに酷使してます。てのかかるやつほどかわいいというわけで、まだしばらく使い込みます。
一回ばらしてみるともう怖いもん無しなので、次は
安物三兄弟のレブロスMXとナスキーもやっちゃいます。。
やっぱり、マグシールドよりばらせるシマノかな。
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