守門岳2 [登山]
2017年3月20日 守門岳に行ってきました。
保久礼小屋の豚の角煮と雪庇に出会えれば。
天気予報では晴れそうなのですが、どんより模様。
さすが人気の山だけあって、車止めるのも一苦労。
ヤマケイに載りましたからね。
トレースも明確。ちょっと冬用のルートは違うようで。
これが保久礼小屋の豚の角煮ですね。ブナの枝が飲み込まれてます。
ブナ林をひたすら登り、
視界が開けてきましたが、なんとなく冬山の世界へ。
それにしてもスノーシューってすごい。
全然潜ってない。はいてる人はすいすい登っていきます。
また物欲が…。
わずかの晴れ間で撮影。雪のない時期にこのルートを降りたんですが、
どんな道だったっけ。恐るべし積雪量なんでしょうか。
この風景、ちょっと危ないですね。いったい、俺はどんな山に登ってるんだ。
そしてすぐに
ガスの中。前後左右の感覚がマヒしてきます。
いわゆるホワイトアウトでしょうか。
頂上到着。すべてが埋まってます。
少し晴れましたが、この程度。数歩先は奈落の落とし穴。
これって、頂上と気づかずひたすら進んだら、フリーホールですね。
恐ろしい。
晴れてこないか少し待ってみましたが、風が強くて、寒く、待ってられません。
何もない頂上で、じっーと待つのはちょっと耐えられない。
本当は星雲岳~頂上~藤平山で縦走なんて考えてましたが、
とても私の技量と体力じゃ無理。
3人パーティが向かっていきました。
一人じゃホントだめですね。ラッセルも厳しいし。
で、雪庇の姿かたちを全く見ず、下山。
途中、登ってくる人が大人数。まるで北アの夏山のようです。
冬山って言っても、夏山と変わんないんですね。登る人の数は。
って俺もですが。
降りてくると、魚沼にも春の気配がしてました。
藤平山方面は数日前に歩いたトレースがあるのみで。
雪庇は見れませんでしたが、また記憶に残る風景と出会えました。
また登る目的ができて、良しということで。
来年も登ります。
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