米山44 [登山]

2023年3月5日 米山へ行ってきました。


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すっかり雪は融けてます。今日も谷根から。


今日は行けるかな。



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春の様相。つぼ足で行けます。


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でも、頂上はまだまだ雪深い。



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これはウサギですね。



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で、これは熊ですね~。て、おいおい、さっき歩いたばっかりみたい。

しかも子連れっぽい。デンジャラス。


さらにカモシカにあって、なんとリスにも会って。


この時期は、茂ってないからいろんな動物に会えます。



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赤岩山への雪庇。これは軽くクリアしたんですが。


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赤岩山から先が、ヤバすぎ。


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新雪の下はガチガチ。しかも雪庇地獄。



稜線頭を歩こうなら、踏み抜いて左側へまっさかさま。

右側からまきながら進むも、アイゼンの爪頭2本しか刺さらない。



あえなくここで撤退。カモシカは余裕で通っているようですね。

さすが。これを左側からヘツリながら進む勇気はありませんでした。


たぶん、二人でロープで確保しながら進むんでしょうね。



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結局、今年も無理だったか。

冬季谷根ルートからの登頂。


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振り返りながら下ります。



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3回連続で撤退となりました。

たった1000mの米山ですが、そのポテンシャルは凄い。

谷根ルートはその代表たるもの。


また来年も行くぜ。雪の谷根へ。


タグ:米山
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米山43

2023年2月12日 米山へ行ってきました。


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今年こそ、厳冬期の谷根ルート登頂やったる。



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ダムも凍ってる。



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天気もいいし、行けるんじゃないか。



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去年苦戦した雪庇。今回はちょっと締まってて、ちょっとまし。

だけど、やっぱ、右の樹林帯からまくのが結構疲れる。



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去年の赤岩山を突破。


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ここからは未知の世界。



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あんなにアップダウンが。


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めちゃくちゃ厳しい。足が上がらなくなる。


頂上はまだあんな遠いし。


んー。そろそろ限界か。一人じゃ厳しいな。



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頂上からは楽しそうな声が。大平から登った人でしょう。


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やっぱり今回も惨敗。

まあ、去年より進みました。


でもこのスリル感と秘境感がたまらないです。

たった1000m程度の山だけど、谷根ルートはたまらない!


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この冬中にもう一回来るかな。



米山愛が止まらない。





タグ:谷根 米山
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米山42 [登山]

2023年2月5日 米山へ行ってきました。


6:30頃、大平到着し、車がすでに2台。

たぶん、フルラッセルは無理だろうからいいか、と思って、準備して出発しようと思ったら。


パトカーがやってきて、さらに消防車が。

前日登った方が行方不明とのこと。


さすがに捜索隊より前に登るわけにはいかず、しばらく様子見。

トレースも手掛かりになるだろうし。


捜索隊出発後、しばらくどうしようかと悩みました。

今日は登るのやめるか、それとも後から探しながら登るか。


で、思い出したのが、以前、残雪期に頂上から大平に降りるはずが、

頂上直下ですぐに曲がるのを景色に見とれて直進し、下牧側に途中まで降りてしまったこと。


下牧側からも何か手掛かりがあるかもとも思い、


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下牧側に移動して、登頂開始。



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ふかふかです。確かにワカンと体力がなければ、

これで迷ってしまったら、下山は厳しいです。



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途中のお堂にも手掛かりなし。



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声を出しながら探します。



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痩せ尾根のことろまで来ました。

右側の斜面で表層雪崩が目の前で起きます。

さらさらと。


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このあたりから、いろんな方角を見るも、やはり手掛かりなし。




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こんな時に自身が遭難してはさらに困るので、ここで撤退します。



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ヘリが探しています。以前も見たことある新潟県警のヘリ。



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結局、この日は何の手がかりも得られませんでした。





初めて個人的ながら捜索させていただきましたが、

とにかく見つけられなかったことや助けられなかったことが、本当に悔しい。

日頃、人の命に係わる人たちはこんな思いを常日頃感じながら、人命救助に携わっているんでしょう。

医者、看護師、救助隊、警察、消防、カウンセラーの方々。


自分には救助できるほどの能力はないけれど、

将来、登山道の整備や標識の設置など、何かしらの形で安全登山や

人命救助に携わることができればと思いました。


自分も含めて、すべての登山者が、またその家族が辛い思いをすることなく、

安全に登山できることを願ってやみません。




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